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港湾運送事業
全長200m超の大型船舶によって運ばれてきた約9万トンもの石炭をアンローダにより船倉から荷揚げします。荷揚げは、高さ約30mのバケットエレベータ装置を回転させながら石炭をかき揚げ(バケット容量約0.5トン×61個)、かき揚げた石炭を貯炭場まで接続するベルトコンベヤによって運搬し、スタックリクレーマにより積み付けるまでの連続作業によって行います。
倉庫業
貯炭場への積み付けはスタックリクレーマによって行い、払出計画などに対応した効率的な配置で石炭山を形成します。
積み付けた石炭山は、自然発熱の対策を講じながら保管し、お客さまの要請に応じて払出します。隣接する苫東厚真発電所へはスタックリクレーマで石炭山をかき取り、発電所まで接続するベルトコンベヤに載せて送り届けます。他のお客さまに対しては、ショベルローダによりダンプトラックに積み込んで出庫します。
一連の業務を行うにあたっては、粉じん飛散防止のための散水、マグネットセパレータによる異物除去など環境対策や品質管理にも細心の注意を払っています。
海運代理店業
輸送船舶が円滑に入出港できるように水先案内人やタグボートの手配、C.I.Q.(税関・入国管理局・検疫所)などへの手続き、および関連する様々な諸手配を船長に代わって行います。
通関業
海外から石炭を輸送したお客さまに代わり、輸入申告や内国税の納付など輸入に必要な通関手続きを行っております。